東洋冷蔵は、1971年に水産物の取り扱いをはじめて以来、マグロ、カツオ、エビ、さらにサーモンを中心とした水産資源の持続的利用を通じて、世界規模での事業を推進してまいりました。
マグロカツオ事業におきましては、事業開始以来、生産者の皆様と一体となり、刺身マグロやカツオのたたき等、赤身商材を安定的にお客様のもとにお届けしてまいりました。サーモン・エビ事業におきましても、三菱商事グループが推進しております海外での養殖事業に連携し、安定調達から加工、販売まで、持続的なサプライチェーンを構築し、安全・安心の商品をお客様に提供させて頂いております。
自然の恵みである水産資源の価値をいかに高めることができるのか、
商品をいかにおいしくお客様の食卓にお届けすることができるのか、
私どもに課せられている命題に対して、生産現場から商品開発、加工場、保管、物流、販売に関わるすべての現場において、全社員が一丸となって現場対応力を磨き、その実現に日々尽力しております。
また、食品を扱う企業として「食の安全・安心」に対する責務を全うすることはもとより、テクノロジーの進歩によって今後予想される劇的な社会の変化には柔軟、且つスピーディに対応することで、より豊かな未来の創出にも貢献してまいりたいと考えております。
東洋冷蔵は、水産資源の持続的利用を通じて、日本の食文化を守り、継承し、豊かな社会の実現に貢献致します。
同時に、自然の恵みである水産資源を事業の礎と位置づけ、地球・海への感謝の気持ちを常に持ち続け、地球環境の維持に貢献致します。