東冷'S WORK

TOREI STORY Contents
【19】新人海外研修について(タイ「サーモン・エビ・ツナ缶工場」へ) CSR・環境推進室 M.O
【18】名古屋支店営業担当について(異動経歴も含め) 名古屋支店営業第二課 K.K
【17】新顔の白身魚~パンガシウス~ 営業第五部 H.U
【16】環境を大切にしていますか? CSR・環境推進室 K.Y
【15】カジキをプロデュース! カジキ商品部 K.Y
【14】安心・安全な商品を供給することが企業の最低限の使命 品質管理部 K.T
【13】マイナス50℃の世界 冷蔵部 T.Y
【12】宅配業態への営業 CVS惣菜販売部 S.Y
【11】とろける甘さ“天然甘えび” 営業第4部 E.N
【10】たらこ/明太子の製造に携わって 営業第6部 K.H
【9】コンビニチェーンへ水産素材の提案・供給を行っています。 CVS惣菜販売部 S.S
【8】~エビ好きなみなさんのために~ 営業第4部 R.Y
【7】北海道“おいしさの宝庫”DEチャレンジ!! 札幌支店 H.S
【6】“食”を通じて社会に貢献できる企業へ CSR・環境推進室 K.M
【5】良質なタコを求めて、「砂漠の国」モーリタニアへ 営業第5部 K.S
【4】いつまでもマグロを食卓へ届けるために。 営業第3部 H.K
【3】地球の裏側 チリから日本へ 営業第6部からSalmones Humboldt社に出向中 S.N
【2】魚の新しい食べ方に挑み続けます! 営業第2部 I.S
【1】品質の良いマグロを、世界の海から食卓へ。 営業第1部 R.T

TOREI STORY

【13】マイナス50℃の世界
冷蔵部 T.Y

 冷蔵部の仕事は、入荷した冷凍マグロを速やかに超低温冷蔵庫へと搬入し、適正温度で保管・管理し、入荷時と同じ状態で出荷する一連の流れを管理しています。船上で凍結処理された時の鮮度を保ったまま皆様の食卓に運ぶことを使命と考えています。

 冷凍マグロは、我が社の延縄船の水揚げ拠点である清水港にて水揚げされ、超低温冷蔵庫に保管されます。清水地区には冷蔵部管轄の超低温冷蔵庫が4棟、関連会社である東洋冷蔵フードサービス㈱が2棟、計6棟の超低温冷蔵庫を所有しています。

 「何故冷凍マグロは、マイナス50℃以下の超低温冷蔵庫に保管しなければならないのか?」 というと、マグロは回遊魚であり、一生泳ぎを休めることなく動き回るため筋肉が発達し、ミオグロビンという色素タンパク質を含む赤身の部分が多く、釣り上げられた後はこのミオグロビンの酸化により黒褐色に変色し商品価値を低下させるため、ミオグロビンの酸化が進行しないマイナス50℃以下の超低温冷蔵庫が必要な訳です。

【マイナス50℃の世界】

 マイナス50℃以下の世界、と言われても業界人でなければ、イメージが湧かないのが現状です。
 冷蔵庫内での作業は基本的にカプセル式バッテリーフォークリフトでの作業ですが、人間が庫内に入る際は、目だし帽など完全防備で入らなければ1分とは耐えられない世界です。
 それ故にマグロの味や色味に変化がなく鮮度を保てる訳であり、我々は、超低温冷蔵庫の徹底した温度管理等に細心の気を配り、大切な商品を保管しています。

 少し専門的な話になりますが、現在、清水地区の超低温冷蔵庫内を冷やす為の冷媒はフロンが主流です。しかし、このフロンはモントリオール議定書に基づく環境問題(オゾン層破壊・地球温暖化)対応により2020年には全廃となります。我々も次の冷媒転換を考えるにあたり、自然冷媒(空気)の導入を検討、早期更新実現に向けて計画し環境保護と共に、「食を通じて社会に貢献できる企業」として未来へ突き進んで行きたいと思っています。