東冷'S WORK

TOREI STORY Contents
【18】環境を大切にしていますか? CSR・環境推進室 K.Y
【17】カジキをプロデュース! カジキ商品部 K.Y
【16】安心・安全な商品を供給することが企業の最低限の使命 品質管理部 K.T
【15】マイナス50℃の世界 冷蔵部 T.Y
【14】宅配業態への営業 CVS惣菜販売部 S.Y
【13】とろける甘さ“天然甘えび” 営業第4部 E.N
【12】たらこ/明太子の製造に携わって 営業第6部 K.H
【11】コンビニチェーンへ水産素材の提案・供給を行っています。 CVS惣菜販売部 S.S
【10】~エビ好きなみなさんのために~ 営業第4部 R.Y
【9】北海道“おいしさの宝庫”DEチャレンジ!! 札幌支店 H.S
【8】新人研修レポート(タイ水産加工場・エビ孵化場見学) 2014年入社 R.H
【7】“食”を通じて社会に貢献できる企業へ CSR・環境推進室 K.M
【6】良質なタコを求めて、「砂漠の国」モーリタニアへ 営業第5部 K.S
【5】新人研修レポート(オーストラリア蓄養マグロ) 2014年入社 R.A
【4】いつまでもマグロを食卓へ届けるために。 営業第3部 H.K
【3】地球の裏側 チリから日本へ 営業第6部からSalmones Humboldt社に出向中 S.N
【2】魚の新しい食べ方に挑み続けます! 営業第2部 I.S
【1】品質の良いマグロを、世界の海から食卓へ。 営業第1部 R.T

TOREI STORY

【13】とろける甘さ“天然甘えび”
営業第4部 E.N

 私の所属する営業第4部は、海老製品を海外で製造・加工から、国内への輸入、販売を行っている部署です。今回は「甘えび」についてお話しします。

 お刺身やお寿司で大好きなネタというと「甘えび」を挙げる人は多いのではないでしょうか。「甘えび」というと北海道や新潟など日本海側でとれる生鮮「甘えび」を思い浮かべる人も多いと思いますが、実際は日本国内で獲れる「甘えび」の量は数千トン程度でしかありません。日本で食べられている「甘えび」はグリーンランドやカナダ・ロシアで漁獲・船内急速冷凍された輸入品が殆どなのです。

 わが社はその輸入された冷凍「甘えび」の取り扱いを長年に渡り行って参りました。「甘えび」が本格的に日本へ輸入され始めた当初は、温度変化の影響により品質劣化を招くことが多く、刺身や寿司種用としてお客様へ如何に品質を落さずお届けできるかが課題でした。そこで活用できたのが冷凍マグロで培ったわが社の持つ超低温ネットワークでした。超低温ネットワークにより品質を落とすことなく、鮮度を保った状態で全国のお客さまへお届けできるようになりました。また、90年代半ばから海外の協力工場において「甘えび」を寿司ネタとして加工する事業に着手し、現在は回転寿司を始め、スーパーの惣菜等数多くの店舗へ納品を行っております。

 そのような「甘えび」ですが、古くから海外漁獲に関しては、資源の持続的利用を目的に年間漁獲量が厳しく管理されているえびとして知られており、近年は漁船の燃料費や人件費UPのため、廃船や他の魚種へ漁獲転換が進み、年々その漁獲量が減ってきております。また、水産物の世界的な需要拡大(他国では一般的にボイルして食べられています!!)により、日本へ生食用として輸入される「甘えび」は残念ながら年々減少傾向になっております。

 こうした逆風の中、私たちは先輩方々が拡げていった甘えびの取扱いを今後如何に守っていくかが重要な課題となっております。そのためにも、引き続き品質のよい「甘えび」の取り扱いを持続し続ける為、日々邁進しております。