東冷'S WORK

TOREI STORY Contents
【24】経理の仕事 経理部 N.M
【23】関西におけるマグロの販売について 大阪支店 I.S
【22】空飛ぶサーモン 営業第六部 K.S
【21】就活生への耳より情報 総務人事部人事課 N.I
【20】惣菜営業について 広域商品販売部 A.O
【19】新人海外研修について(タイ「サーモン・エビ・ツナ缶工場」へ) CSR・環境推進室 M.O
【18】名古屋支店営業担当について(異動経歴も含め) 名古屋支店営業第二課 K.K
【17】新顔の白身魚~パンガシウス~ 営業第五部 H.U
【16】環境を大切にしていますか? CSR・環境推進室 K.Y
【15】カジキをプロデュース! カジキ商品部 K.Y
【14】安心・安全な商品を供給することが企業の最低限の使命 品質管理部 K.T
【13】マイナス50℃の世界 冷蔵部 T.Y
【12】宅配業態への営業 CVS惣菜販売部 S.Y
【11】とろける甘さ“天然甘えび” 営業第4部 E.N
【10】たらこ/明太子の製造に携わって 営業第6部 K.H
【9】コンビニチェーンへ水産素材の提案・供給を行っています。 CVS惣菜販売部 S.S
【8】~エビ好きなみなさんのために~ 営業第4部 R.Y
【7】北海道“おいしさの宝庫”DEチャレンジ!! 札幌支店 H.S
【6】“食”を通じて社会に貢献できる企業へ CSR・環境推進室 K.M
【5】良質なタコを求めて、「砂漠の国」モーリタニアへ 営業第5部 K.S
【4】いつまでもマグロを食卓へ届けるために。 営業第3部 H.K
【3】地球の裏側 チリから日本へ 営業第6部からSalmones Humboldt社に出向中 S.N
【2】魚の新しい食べ方に挑み続けます! 営業第2部 I.S
【1】品質の良いマグロを、世界の海から食卓へ。 営業第1部 R.T

TOREI STORY

惣菜営業について

広域商品販売部A.O

 皆さんは、「中食(なかしょく)」という言葉をご存知でしょうか。

 中食とは、食品スーパーやコンビニエンスストア等で調理済み食品を購入して自宅で食す事を指します(デリバリーやケータリングも中食に含まれます)。近年、内食・外食と比較して中食産業の成長は著しくその市場規模は9.3兆円(2016年版惣菜白書より)と言われています。その背景には①単身・二人世帯の増加 ②女性の社会進出 ③高齢者の人口増加があり、少し出費が増えても家庭内調理の手間を省く、効率を良くする、食材の無駄を無くすという選択をする人が増えています。

 私の所属する広域商品販売部は2017年4月に新設された部署で、私の担当は今後の伸びが期待できる食品スーパーの惣菜部門です。

 私は私生活では二児の母であり、結婚、二度の産休育休復帰後も継続して営業をしています。
6歳と2歳の子は8:00~19:00まで保育園に通っています。子供の就寝時間から逆算すると平日夕飯作りにかけられる時間は少なく、週末に作り置きしたおかずと、スーパーの惣菜が食卓に並びます。スーパー惣菜のヘビーユーザーでもある私にとって日々の買い物は、お客様の売場や消費者の動向を知るマーケティングリサーチの場でもあります。

 食品スーパーの惣菜と言うと、皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか?私はこの仕事に就く前は冷凍食品をバックヤードで簡単に調理しているというイメージがありましたがそればかりではありませんでした。例えば青森県産のベビーホタテ。我社ではホタテとして年間約2,000MTの取扱いがあります。水産部門向けにはトレーパックに小分けして単品販売するだけですが、惣菜部門に対しては下記のような複数提案を行います。

  1. 帆立の磯辺揚げ(天ぷら粉+青海苔を使用し揚げる)
  2. 帆立飯(コンベクションで焼いてタレを塗り味付けご飯にトッピングする)
  3. 海鮮アヒージョ(海老、野菜、ガーリックオイルと和えてコンベクションで蒸し焼き)
  4. 海鮮やきそば、お好み焼き(店内での鉄板調理を売りにしている店舗に)
  5. 帆立握り寿司(生食も可能なのでメガネ開きにしてシャリ玉と握る)

 提案時には実際にお客様指定の粉や調味料で調理をして、指定のトレーパックに盛付けて店頭販売できるか否かを検討して頂きます。もちろん天ぷらの提案時には我社のむきえび、尾付き伸ばしえびも売込みしますし、帆立飯のような弁当向けには鮭の切身、握り寿司には寿司えび、甘えび、刺身用サーモン等も提案しています。メニュー提案のヒントを得る為、お客様の売り場を良く見て自社の原料に置き換えられるメニューはあるのか、自分だったら何を買いたいのか、常に考えるようにしています。

 提案したメニューの販売が決定しても、販売までには様々な事をこなさなければなりません。時間に追われあまり余裕の無い毎日ですが、自分が提案したメニューがようやく店頭に並び、お客様が手に取って購入されているのを見た時の喜び、達成感が次に向けての原動力になっています。